競馬で儲かる馬券の買い方・賭け方は?券種やレースを選ぶ方法を徹底解説

競馬で儲かる馬券の買い方・賭け方は?券種やレースを選ぶ方法を徹底解説

「競馬はどんどんお金が減っていくな」と思っている方は多いのではないでしょうか?

ビギナーズラックで最初はそこそこ当たっていた馬券が、そのうち全く当たらなくなるということは「競馬あるある」ですね。

大きく当ててみようと三連系の馬券も試してみますが、それでもダメでさらに手元のお金が少なくなっていきます。

そこで競馬初心者は誰もが、競馬で儲かることはあるのだろうかと考えます。

競馬はやみくもに馬券を買っていてはほぼ当たらないと言っていいですが、真摯に研究を続けていれば回収率が100%を超えることもあるのです。

この記事は競馬で儲かる買い方として、券種やレースを選ぶ方法をわかりやすく解説します。

目次

競馬は儲かるのか

競馬を趣味として始めたはいいものの、なかなか儲からないと嘆いている競馬ファンは多いかと思います。

それもそのはず、競馬は理論的に言えば儲からないギャンブルだからです。

いやいや勝ったという人もいるではないかと反論が聞こえてきそうですが、そんな人でもトータルでは負けている場合がほとんどです。

「調子はどう」と聞いて「まあとんとん(プラスマイナスゼロ)だね」と言っている人は、ほとんどが負けていると言っていいでしょう。

競馬は理論上儲からないというのはどういうことなのか、具体的に解説します。

競馬の払戻率とは

競馬は競馬法という法律で、払戻率が70%〜80%の範囲内と決まっています。

これはパチンコ店が今日はサービスデーだから95%出そうというのとは違って、有馬記念でも一般の日でもこの払戻率が適用されるのです。

JRAの券種ごとの払戻率は以下の通りです。

馬券の種類払戻率(%)
単勝80.0
複勝80.0
枠連77.5
馬連77.5
ワイド77.5
馬単75.0
三連複75.0
三連単72.5
WIN570.0

例えば三連単の馬券が合計で1000万円売れたとします。

すると自動的に275万円がJRAのものとなり、残りの725万円が払戻金に回されるのです。

つまり私達の大事なお金は、馬券を買った時点で1000円が725円の価値に落ちているということになります。

これで勝負するのですから、競馬で儲けるのは大変ですよね。

馬券の的中率はどのくらい

次に10頭立てのレースで、それぞれの券種の的中率を見ていきます。

例えば単勝は10頭の内いずれかの1頭が必ず当たりとなるので、的中率は10%です。

馬券の種類的中率(%)
単勝10.00
複勝30.00
枠連3.33
馬連2.22
ワイド6,67
馬単1.11
三連複0.83
三連単0.14
WIN50.001

1番当たりやすい複勝でも、的中率はわずか30%しかありません。

一番難しいWIN5はJRAが選択した5レースの1着を全て当てる馬券で、的中率はすごい桁数になっていますよね。

このような的中率から、漫然と馬券を買っていては競馬で儲けるのは難しいと言えるのです。

競馬は研究が大事

競馬は理論上儲からないことはわかりましたが、それでもやっぱり勝ってる人はいます。

そのような人は競馬を日夜研究し、競馬に真摯に向き合っているのです。

競馬は払戻率と的中率から、やみくもに馬券を買っていては絶対に儲かりません。

これは断言できます。

しかし様々なデータ分析や直近の馬の状態などから、10頭の内数頭は馬券圏内には来ないというものが見えてくるのです。

例えば5頭が除外できれば残りは5頭となり、単勝の的中率は一気に20%まで上がります。

学校のテストで何も準備しなかったら回答できないように、競馬も研究しないと勝てません。

競馬で儲けたいと思ったら、研究する時間を作るようにしましょう。

競馬で儲かる券種6選

競馬で儲けるには研究して馬を絞り込み、理論上の的中率を上げることが大事です。

それと同じように、券種も絞って勝負した方が儲かる可能性が高くなります。

競馬で儲かる券種6種と、その買い方を解説します。

単勝

単勝は1着になる馬を当てる最もシンプルな馬券です。

そして中央競馬では1番人気になった馬が1着になる確率は、約30%と言われています。

競馬研究のやり方は、まず1番人気になりそうな◎がたくさん付いた馬を見てみましょう。

コースや距離適性、走破タイムなどを見てこれはいけると思ったら、オッズを見ずに単勝を買います。

そのような馬は配当が低い場合があり、オッズを見てしまうと買う気が薄れてしまうからです。

単勝は1点買いなので、当たれば必ずプラス収支になります。

この馬だと思ったら迷わずに馬券を購入するようにしましょう。

複勝

複勝は3着までに入れば当たりの馬券で、当たりやすいけど配当が低いという特徴があります。

そのためオッズをしっかり見るようにしましょう。

馬券師で大きな勝負をする人は別ですが、100円台前半のオッズだったら買わない方が無難です。

それは当たっても配当が少なすぎて、逆にがっかりしてしまうことがあるからです。

複勝は単勝の3レース分くらいの金額をまとめて1レースに賭けるようにし、配当150円〜250円くらいの馬で勝負すると儲かる可能性が上がりますよ。

馬連

馬連は、選んだ2頭の馬がどちらも2着に入れば当たりとなる馬券です。

2頭を選択するというのは難しく感じますが、以下の方法が効果的と言えます。

単勝馬券を買うように1頭を選択し、そこからこの馬に勝てそうなのはどの馬かというのを探していきます。

2〜3頭は候補が出てくるので、最初に選んだ1頭を軸にしてそれらの馬と「馬連ながし」で買うのです。

そうすると軸馬が2着でも他の選んだ馬が1着ならいいので、場合によっては単勝より確実かもしれませんね。

ここでポイントは、さらにもう2頭ほどパドックや返し馬でよく見えた馬にもながして買ってみることです。

それによって高配当も期待でき、レースを見ていてもワクワク感が違いますよ。

ワイド

ワイドは選んだ2頭の馬が共に3着までに入れば当たりなので、馬連をより当たりやすくした馬券とも言えます。

その分馬連よりも配当が低くなるので、高配当を狙える組み合わせにすることが大事です。

ワイドの購入方法としては、4頭のボックスがおすすめです。

ボックスなので人気が低い馬同士が来た場合は、意外と高配当になることがあります。

1着にはなれなくても、2着3着ならなんとかなりそうという馬は結構いますよね。

そういった馬を4頭まとめてボックスにするのです。

もしかしたら3通り全てが当たるなんてこともあるのが、ワイド馬券の魅力ですね。

三連複

三連複は選んだ3頭の馬が、順不同で全て3着以内に入れば当たりとなる馬券です。

3頭を選ぶ三連系の馬券は難しいですが高配当が期待でき、1回当たっただけでその日がプラス収支になる可能性もあります。

三連複の攻略法はワイドと同じく4頭ボックスがおすすめで、その時の買い目は以下のようにわずか4点です。

1-2-31-2-4
1-3-42-3-4

これだと当たっても収支がマイナスになる「トリガミ」を防ぐことができます。

ワイドのボックス馬券を買う時のように4頭選んで、他の馬がそこに割って入る可能性が低そうだと思ったら、ぜひ三連複ボックスにしてみてください。

当然ワイドより高配当なので、一気に儲かりますよ。

三連単

三連単は1着2着3着を着順通りに当てなければならず、とても難しい馬券です。

しかし高配当になるため、券種ごとの売上では不動の第1位になっています。

初心者にはあまりおすすめできない券種ですが、大きく儲けたいなら試してみるのもいいかと思います。

方法は三連複と同じく4頭をボックスにするのが、初心者にはわかりやすいですね。

買い目点数はボックスでも24点になりますが、これならトリガミの可能性も低いでしょう。

ただ何度も言いますが、三連単ボックスを当てるのはとても難しいです。

三連単の高配当の魔力には十分注意して競馬を楽しみましょう。

【競馬】儲かる方法は?賭け方と買い方を解説

少しでも的中率を上げるために、様々なことを絞り込むことを推奨しています。

競馬は通常1日12レース行われますが、その全てに賭けていては儲かりません。

競馬で儲かる方法の一つとして、レースを絞り込んだ賭け方と買い方を解説します。

12頭までのレースを選ぶ

中央競馬のフルゲートは18頭です。

事前の研究が大事なことは前述しましたが、18頭を比較することは時間も労力も掛かります。

そこでレースを絞り込む条件の1番目として、12頭までのレースを選ぶようにしましょう。

12頭なら18頭と単純に比較しても2/3の時間で研究でき、パドックでも1頭に掛ける時間が増えて検討しやすいです。

そして12頭以下の最も大きなメリットは、レースで不利を受けにくいということにあります。

18頭立てのレースの第4コーナーはいつもごったがえしていて、まるで真夏の流れるプールのようです。

前に出たくても塞がっていて、末脚を得意とする馬が全力を出しきれないで終わることもあります。

それが12頭以下ならそのようなことは少なく、実力馬が実力通りに走れる可能性が高いのです。

まずは12頭以下のレースを狙ってみましょう。

2勝クラスは狙い目

競馬は実績によってクラス分けされており、概ね同じクラスの馬同士が走ります。

中央競馬では重賞・オープン・3勝クラス・2勝クラス・1勝クラス・未勝利・新馬とありますが、その中の2勝クラスを狙います。

競馬ファンの中にはGⅠなどの重賞レースだけ買うという人がいますが、重賞レースは様々な路線から参戦してくることもあり意外と難しいです。

その点2勝クラスは1勝クラスを勝ち、3勝クラスには勝ち上がれない馬が出走します。

何が言いたいかというと、2勝クラスはだいたいいつも同じメンバーの馬が走っているということです。

そのため馬の比較が容易にできるため、レースの研究がしやすいというメリットがあります。

2勝クラス研究のスペシャリストを目指してみるのもいいですね。

新馬・未勝利戦は買わない

将来の有望馬がデビューする新馬戦は注目度が高いですが、儲けるためには買わないのがおすすめです。

過去のデータが集まっておらず、馬同士の比較が難しいのがその理由となります。

例え血統や追い切りが良くても、初めて走るので何が起こるかわかりません。

未知数な部分が多いということで、新馬戦では勝負しづらいのです。

また未勝利戦は今まで勝ったことがない馬なので、勝ちパターン時のデータがなく予想が難しいと言えます。

このようなことから新馬・未勝利戦は避けた方が無難ですね。

競馬は儲かるのか:まとめ

競馬は儲かるのか、またどのように馬券を買ったらいいのかを解説しました。

儲かる可能性を上げるために、全てにおいて絞り込んでいくことが大事ですね。

券種を絞り、レースを絞り、研究をした上で馬券を買います。

このように絞り込むと、1日で勝負するのはほんの2〜3レースほどです。

それ以外のレースはほどほどに馬券を買って、勝負レースにその日の資金を集中させるといいですね。

払戻率や難しい券種などもありますが、研究を怠らず儲かるように頑張っていきましょう。

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